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映画「Planet of the Apes」を見ました。 [映画]


猿の惑星 [Blu-ray]

猿の惑星 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: Blu-ray


映画「Planet of the Apes」をTSUTAYAのレンタルで見ました。

公開当時の評判があまりに悪かったので見るのを控えていたのですが、レンタルくらいに安いのなら(しかも5本で1000円のキャンペーン中)見てもいいかな、と思い借りて見ました。

噂通りの出来に、安心感もあり残念感もあり、という感じ。

主人公の魅力のなさがまずあり、こいつは何を考えているのかがいまいちよく分かりません。

精神的に強いのか弱いのか、いい奴なのか悪い奴なのか、正義の心を持っているか自己中心的なのかどうか。

そんな疑問の残る中、いきなり最後に大声を上げて人間のリーダーになるところに違和感ありまくり。

それから猿たちについても同じことが言えます。

主人公たちと一緒に行動を共にした猿の男と女、男は元猿たちのリーダー(将軍)で目的意識がはっきりしている(猿の女を守る)のですが、猿の女がいまいち何を考えているか分かりませんでした。

興味本位なのか人間の味方をしたいのか。

結局この猿の女はほぼなんにも役に立っていなかったというのが結論ですね。

そしてかなり強引な猿の惑星への行き方。

タイムスリップかパラレルワールドか、とにかく宇宙にある磁気嵐に巻き込まれて猿の惑星に行くのだが、元の世界に戻るのにもこの磁気嵐に突っ込んでいくという強引さ。

全体的に漂うチープさは、実は狙っていたのではないかと思うくらいのところがすごいと言えばすごいです。

昔の猿の惑星の方がやっぱり面白いですね。

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