映画「ベオウルフ」を見ました。 [映画]
ベオウルフ/呪われし勇者 ディレクターズ・カット版 [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- メディア: Blu-ray
映画「ベオウルフ」を見ました。
かなり前にブルーレイ版を買っていたのですが、なかなか見る機会がなくて、今回連休ということでようやく見ることが出来ました。
全てCGなんですが、あまりに人間がリアルなのでCGじゃなくてもいいんじゃないかとも思いました。
当然人間の動きをさせるためには本物の人間が演技したのをキャプチャーしてデジタル化してCGに取り入れるわけですが、二度手間と言えば二度手間なんですよね。
とは言えCGだからこそ出来ることがたくさんあるわけで、そこをフルに活用していますね。
特に敵のボスである女性が、アンジェリーナ・ジョリーが演じているのですが、見た目アンジェリーナまんまでCGじゃなく合成かと思いました。
世界観はダークファンタジーで、かなりえげつないシーンがあるので子供には見せられないかもしれません。
もともと古い叙事詩的な話らしいので、そんな難しい話をわかりやすく表現したんだそうです。
人間の欲望はどこまで膨らんでいくのか、その欲望の果てには何が待っているのか、そんなテーマが描かれています。
暗黒時代に生きる人々の様子が細かく描かれていて、この世界の雰囲気が手に取るように分かりました。
とにかく不気味で怖いというイメージが頭に残りました。
でもアクションシーンもなかなか多くて、最後のシーンでは楽しませてくれました。
レンタルでいいので、お勧めします。
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